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デジタル化とどう付き合うか

[2026.04.30]
良く聞く話であるが小学生のランドセルが重すぎるというのだ。学校には教材は置いとけない、紙の教科書とPC両方を持ち歩かねばならないとなれば、それは想像に難くない。なかには背中の痛みや首の痛みを訴えてくる子もあるという。元々脊椎湾曲などがある子は悪化の可能性すらあるだろう。本来はデジタル化によって無駄な資料作成の時間が省け、黒板に向かってひたすら書くという授業(作業)が軽減されるというメリットであるはずです。この意味では全く機能していないといって良いでしょう。似たような矛盾が至る所にあります。例えば診察においても会計までの間に必要なキーボード作業がどんどん増えており、非常に煩雑さが増しています。もしキーボード操作でなければ(手作業)とても完結できない煩雑さがあり、デジタル作業なのだから問題ないだろうという安易な発想が隠れています。確かにこれらの指示を出している役所はこれらの作業の結果を解析するだけですから、なんの作業負担はないわけで、現場の混乱など全く想像もつかないでしょう。デジタル化の本来の目的は一部のプロセスだけが省力することでなく、上から下まで恩恵がなくては意味がありません。これからの課題としてはデジタル化だから作業を増やしても大丈夫というやり方ではなく、無駄を省くという初心に戻ることが重要です。
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