ワクチンに対する認識
[2024.11.15]
お題は大げさですが、本当に悩ましいのです。新型コロナワクチンは国内での論評とは異なり、海外ではワクチンとしては無効であるだけでなく、免疫低下や発がん、アナフィラキシーショックや自己免疫性疾患、血栓症の誘発といった点で有害物質としての認識が優勢です。特定病原菌の感染に対して抵抗力をつけるという意味でのワクチンなんてとんでもないと、訴訟が続々と起こっているようです。これは世界的(日本以外)な潮流なので良いとして、悩ましいのはそれ以外の従来から接種されて、小児の定期接種などにも使用されているワクチン(達)です。疫学・統計的に最近の小児期の自閉症や学習障害の激増とワクチンとの関連性(リスク)や生後2~3か月で集中して諸ワクチンを接種することの是非についても再評価の要請が海外からは声が上がっているようです。これらは接種後早期の死亡との関連性だけでなく、ワクチンを製造する過程でネズミなどの実験動物の内臓、細胞を利用して遺伝子組み換え的な手法を用いるため、人畜共通伝染病や不要(有害)な遺伝子の混入が未知の障害のもとになるリスクが懸念されていることです。そしてまたそれら個々のワクチンVS生理食塩水という副作用治験が不十分だったり、プラセボ対象が他のワクチンだったりと過去の治験そのものが整合性に欠けるという指摘もあります。これまではワクチンは効きますか?必要ですか?という質問や議論が主体でしたが、徐々に現行のワクチンはそもそも安全なのですか?という議論に変化しています。その結果として、新型コロナはやめときましょう、2~3か月でまとめて接種するのはお勧めしませんなどのアドバイスだったのが、では必要で安全なワクチンはどれですか?・・・わかりません・・・というフェーズになってしまいました。日本の医療行政的にはこんなやり取りは皆無ですが、海外では問題になっているのですよ、という事をどのようにお伝えして注意喚起して、そのうえで接種プランを決めて頂く、そんなややこしい状況になっています。幸か不幸か今月で医師会を退会するため、公費のワクチン接種はできなくなりますが、自費のワクチン相談はあるでしょうし、なかには新しいワクチンもいくつか含まれています。正直、しばらくワクチンからは距離を置きたいというのが本音です。