帯状疱疹ワクチンについて
[2026.05.10]
帯状疱疹ワクチンの公費補助の案内が出回っており、相談されることが多くなっています。もともとは水ぼうそうウイルスが原因であり、感染した方全員が発症のリスクをもっています。薬もありますし、命を脅かす病気ではありません。しかしながら合併する神経痛に悩まされたり、顔面(目の近くなど)に発症して点滴入院といった方は大変だったという印象が強く、二度となりたくないという気持ちも強いようです。自然感染後は終生免疫がついていますから、新たに水ぼうそうに感染することはありませんが、体内に残って悪さをする帯状疱疹には抗体だけでは不十分という事になります。当該ワクチンは従来の水痘(水ぼうそう)生ワクチンと新型の2タイプとなっています。抗体低下が心配というだけなら前者でOKですが、より免疫性を高めるには後者という理屈になります。ここで問題になるのは免疫性を強化せんとしてアジュバントと呼ばれる免疫誘導剤を強化している点です。敢えて誘導しますから発熱やアレルギー反応が強く出る傾向は明らかです。問題は死亡例や重篤例も出ているのに情報開示が不十分という点です。個人的には新型はお勧めしておりませんが、あとは副作用と効果を天秤にかけて自己判断となります。治療法はすでに存在するということをお忘れなく。
