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帯状疱疹ワクチン

[2023.07.09]
帯状疱疹ワクチンのコマーシャルが流れる機会が増え、接種可否を問われることが増えて来ました。タイミング悪く新型コロナワクチン接種の悪影響の1つとして近年帯状疱疹の発症や重症例の報告も増えてきていることも呼応しているのだと思います。ここではワクチン接種との因果関係は触れませんが、当院としての具体的なコメントを出しておこうと思います。先ずは帯状疱疹は水痘(水ぼうそう)ウイルスの仲間で、一度罹患した場合に身体から完全に排除されずに自己免疫能によって抑制された状態となり、何らかの体調不良(自己免疫能の低下)をキッカケに神経痛を伴った皮疹として表に出てくるものです。以前から治療薬は一般に入手可能であり、角膜などへの浸潤や顔面麻痺などのトラブルがない限り一般薬での加療は可能であり、入院などの重症化は稀であります。ただこの際、皮疹はともかく神経痛にひどく難儀する方がいらっしゃり、こういった方々は二度と罹患したくないとワクチンを積極的に接種される傾向があります。具体的には従来の小児でも使用している水痘ワクチンを選択する場合と新タイプのワクチンの2種類があり、後者は有効性が高いとはいうものの、や費用が2回合計で5万円前後と高額となります(旧タイプは9000円前後)。こういった状況から未発症の方や過去に軽症だった既往の方は敢えて接種しない傾向だと思いますし、特に問題はないと考えます。例外的な重症を経験された方はもう二度と罹患したくないと接種を選択されることも極めて自然な流れと思っております。

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