メニュー

意外と身近な気管支喘息

[2022.01.05]
長引く咳、熱もないのに・・、鼻水やのどの痛みもないし、風邪は峠を越えた感じなのに何故か咳だけが止まらない。市販の咳止めも聞かないし、寝床に入ると毎日始まる。あるいは夜中中咳で起きてたとか、起きると咳が止まらない、あるいは会話中に一度咳をすると止まらなくなって、周りが引いてしまう。最近は咳をするたび胸や腹筋が痛くて咳をするのが怖い!胸のレントゲンを撮っても異常なしといわれたのに・・・など、意外にあるあるの症状なのです。全てとは言わないけどこの中に少なからず喘息的な咳が含まれていることが珍しくありません。こういった方に「喘息って言われたことない?」と尋ねても大抵「NO・・」なんですが、「風邪ひくと咳が長引くことない?」って訊くと「そういえばそうかも」みたいな返事がよく帰ってきます。「長引く咳って結構喘息っぽいことが多くて咳止めが効きずらいから試しに喘息の薬を試したら?」って勧めると「効きました~!自分は喘息だったんですね!」と予想外に喜んでくれます。よほど辛かったんだろうと想像するのですが、「次回から似たような症状がでたら喘息も疑わないとね」とアドバイスすると素直に受け入れてくれます。「自分は喘息もちなんでしょうか?」と落ち込む方もいますが、「風邪を引いたときだけ発症する様な方は、喘息もちとは言えないし、症状安定後は治療も不要だけどポテンシャルは自分で認識するように」と話しています。そうすれば次回からは回り道が不要となりますし、腹筋も痛みません。病院勤務していた時は感じませんでしたが、意外に咳喘息を含めた気管支喘息の方は多いんだというのが印象です。しかし最近の治療薬は吸入剤を含めて選択肢が増え、喘息死するなんてことは激減しているのではないかと思います。治療の進歩は素晴らしいものがありますね。

HOME

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME