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胃のバリウム検査って要ります?

[2023.12.27]
胃のバリウム検査は胃がん検診として古い歴史があります。胃カメラを行うハードルが高かった昔には、検査としては胃全体の形状や凹凸病変の指摘などにそれなりの有用性を発揮してきました。しかしながら粘膜の色調はわからない、同時に組織診断をできない、バリウムが流れると胃と重なって死角が増えるなどの弱点もあり、なにより胃カメラの経鼻内視鏡が出てきて、咽頭麻酔の負担や検査中の違和感の緩和が可能となり、急速にその役割を終えてきていると感じます。もちろん径の太い内視鏡で鎮静剤を使用してじっくり観察する意義も大きいですが、なにより胃カメライコールつらい、飲めないという負のイメージを払拭しつつあることが大きいと思います。ちょっと慣れれば部分麻酔だけで、話をしながら、TVで自分の胃を確認して、終了後はすぐに仕事に復帰してなどということも十分可能になっています。検査のハードルを下げるイコール早めに病変をみつけるという構図ができてくればと思います。結論としては何か既に気になる症状のある方、以前何か所見を指摘された方(バリウムなどでも)、忙しくて午後には仕事に復帰したい方、バリウムを飲むといつもお腹の調子が良くない、などの不満を持ちの方は是非経鼻内視鏡をお試し頂ければと思います。

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