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胃腸炎

[2022.02.23]
一年中とおしてみられる病気のひとつに胃腸炎があります。症状としては急な嘔気・嘔吐、下痢ですが、単発だったり吐き下し共にありとバリエーションがあります。単純に一緒に食事した仲間が具合が悪いとなれば食中毒などを推察することは容易ですが、単発で来た場合にはウイルス性の頻度が高くなります。ノロウイルスやロタウイルスなどが有名ですが、胃腸炎をきたすものは複数存在し、特に特効薬というものはありません。このため食材を扱う職種の方などは会社費用もちでウイルス検査をしたりしますが、一般的ではありません。対処としては単純に胃腸が弱っているわけですから、無理して食事をしないようにアドバイスしています。重要なのは少しづつ水分をとって頂くことですが、この時は乳製品やジュースなどは避けた方が無難です。単純に水と砂糖、塩が補えれば短期的には十分です。スポーツドリンクやゼリーなどをお勧めしますが、くれぐれも少量づつ摂取をお願いします。薬としては整腸剤や吐き気止めが良く使われますが、内服が困難なときは座薬を使用します(下痢の時は使いづらいですが・・)。全く口から入らないとなると点滴などが必要になります。大人はある程度体力で対応できますが、小さなお子さんなどは脱水症状に陥り、点滴入院など必要になることがありますので、「元気がない」「ぐったりして反応が鈍い」などの状況があれば救急施設への相談も考慮下さい。一般的に食中毒の原因としては生ガキを食べた後のウイルス性が有名ですが、最近は減ってきている感じもあります。一方結構頻度の高いものとしては鳥刺しやレバ刺しなどでのキャンピロバクターや病原性大腸菌などの細菌性のものが目立ちます。長引く下痢などは市販の下痢止めで粘らないでご相談ください。

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