自律神経失調症という病名
[2025.12.29]
困った時の自律神経失調症。どうしても診断のゴミ箱的な扱いになってしまうのは明確な診断基準の欠如と、基本となる病気を除外することが徹底されない点にあります。明らかに気候病的に発症する気管支喘息や意識消失を伴うような起立性低血圧などは症状自体に再現性がありますので、誰の目にも理解しやすい状況があります。現在、困っている症状に関して、それが下痢であれ、頭痛であれ、めまいであれ必要な検査を受けて、1つ1つ病気の存在を除外していくことがプロセスとしては重要です。なんとなく体調不良で来院、実は甲状腺、不整脈、貧血、カルシウムやカリウムなどの塩分バランス失調などが見つかることも稀ではありません(勿論他の疾患も)。先ずはあまり決めつけずに、ひととおりの病気を除外していくことをやってみてください。今年も残り少なくなって来ましたが、新たな年に対しては新しい展望が開けるような明るい状況を期待したいところです。当院も春からは息子との二人三脚が始まります。一緒にやることが良い化学反応を生んでくれればと期待しております。皆様、良いお年をお迎えください。年末年始はトピックス次第では投稿したいと思っております。
