メニュー

PSAは偉い

[2024.09.28]
ガンの早期発見を目標に沢山の腫瘍マーカーが開発されてきましたが、現状本来の目的を果たしているのは前立腺がんのPSAかと感じます。他には肝臓がんなどでAFPやPIVKAⅡなどがありますが、早期からの動きを観察という感度の点ではPSAにはかないません。それ以外のマーカーは当該ガンとの感受性があれば治療評価などに用いられますが、検診でのマーカーとしてはお寒い状況です。今では検診でのがんマーカーとしての評価が確立され、行政からの公的補助も出ている位です。もちろん万能なわけではありませんが、ある程度の年齢(60才後半)になりましたら、年に1回程度は見といて意味があると思います。
▲ ページのトップに戻る

Close

HOME