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ニュータイプワクチンについて

[2021.10.05]
今回の新型コロナウイルスワクチンでmRNAやウイルスを使用した新しいタイプのワクチン製造方法が注目をあびました。しかし十分な動物実感や長期影響のデータのないまま臨時導入され、日本においては1200人程度の接種後死亡が報告され、ジリジリとその数は増えております。因果関係が認定される場合は極めて稀という状況ですが、国民の半数以上が接種して1200人程度というのは多いのか少ないのは良く考えるべきだと思います。インフルエンザワクチンでの不幸な死亡者も毎年少数報告されますが、かたや約3か月間に新型コロナと同程度の人数が接種を受けるわけで、単純に考えても現行のnew-typeに安全性に問題があるのは明らかであり、この状況下で若年層に接種を拡大するというのはワクチンとして正しいアプローチではないと考えます。新薬が作られ、副作用未知数であるが治療しなければ予後は厳しいという状況で投与され残念な結果に終わるという場合や接種後の疫学的調査で感染率が下がるメリットがあるという事とは同じ土俵で語られるべきではありません。ワクチンは基本持病があっても安定した状態で接種をうけるのが基本です。接種後死亡という悲惨な結末は可能な限りゼロを目指すことが重要です。この意味から当院では12才未満への接種は控える方針です。現在接種は一旦終了しておりますが、12才以上であっても未成年である限りは接種は推奨いたしません。職場などでの接種同調圧力などの話を耳に挟みますが、万が一死亡した場合などの金銭的補償などをどの程度職場が認識されているのでしょうか?非常に危険な発想ですし、今後の長期的副反応などが出てきた場合の対応なども不安材料が多いと思っております。一旦頭を冷やす時期に来ていると強調したいですね。
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