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抗体カクテル療法

[2021.09.18]
メディアでもよく取り上げられる、抗体カクテル療法が往診などでも使える様になったとのこと。ただし強いアレルギー反応が起こる可能性があり、点滴後1~2時間は要観察で、しばらくは24時間体制でフォローする必要があるとのこと。これができる要件は結構厳しくて、一人でやっている診療所では在宅対応が確立されてないと現実的ではありまえん。軽症~中等症から使用可といっても普及にはひと工夫必要ですね。SARS用に開発されたレムデシベルは入院しないと使えませんしね。結局は中等症へ移行した際やハイリスクの方を早めに入院できる体制が必要ってことです。それにしても抗体カクテル療法なんていっても医者むけの2021年版の薬剤リストですら未収載ですし、どうせアイデアはSARSがベースなのでしょう。無理やりCOVID19なんて名前を付けずに、SARSの亜型って言った方が分かりやすし、際限なく出てくる変異型などもSARSの孫・ひ孫達と言えばいいのに。 

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