メニュー

新型コロナ第7波の背景

[2022.07.26]
第7波の影響で、せっかく落ち着いていた発熱外来もまた混乱し、皆様にご迷惑をおかけしています。重症者が少ないこともあり(ECMOや人工呼吸器の逼迫って何処へいったのかな?)、業務の混乱とは裏腹にどこか切迫感に欠けた状況と感じるのは私だけではないと思います。オミクロン新種の生物学的性質の変化があり、感染力は高まっているが毒性は低いなどとという情報は疫学調査が主体で、対象ウイルスの遺伝子解析や機能分析、増殖能力等基本的データに欠けており説得力がありません(そもそもcovid19の存在証明も無いようですが)。結局3、4回目接種が徐々に進み、重篤な副作用である自己免疫能力低下を来たした接種者が増加して、本来なら発症しないような風邪症状を引き起こしたものを見ているのが第7波なのでは?と疑っています。それにしても某国では政治家が退く裏番組的に「新コロワクチンは打てば打つほど感染しやすい」という暴露的発表をしているし、もはやワクチンではなく人体に有害な物質とまでコメントが出ている始末。しかしながら日本国内の状況は大メディアは依然としてマスクやワクチン礼賛が一般的で、外国とのギャップが開くばかりである。先週、10才前後の天才ジャズピアニストの女の子がニューヨークでジャムセッションしているのを見たが、演奏よりもたった一人マスクを着けて熱演している様子はちょっとショッキングだった(プレイのすばらしさと大うけ観客のノーマスクの不釣り合いなこと!)。もはやマスクというよりは顔オムツと言われているのにです。自分としてはいかにパチモン的医療行為であれ、それを希望して受ける権利というものを尊重してきたつもりだが、パチモンではなく有害物質となれば話は別である。分別のある(?)大人は自らの選択を優先して構わないが、若者や子供達は別だと言いたいし、決して強制されることなく、努力義務などというマヤカシも使うべきではない。もはや接種を勧めること自体が問題であるという認識がもっと拡散してほしいものだ。
▲ ページのトップに戻る

Close

HOME