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腎臓に御用心

[2023.02.23]
腎臓は薬の処理や老廃物を尿として排泄する重要な内蔵で、二つありますが、両方ともダメになると透析や移植など大変負担の大きい治療をせまられます。このため早期の警戒が必要になります。健診で腎機能の欄で見かけるのがクレアチニン値です。これの上昇や尿蛋白陽性で指摘されることもあります。一般的には糖尿病の長い罹患歴からくる合併症の一つとしての腎不全が有名ですが、糖尿病自体は軽度でも高血圧などが合併していると、思ったより早く腎臓が傷んでしまうことがあります。このため、一度腎機能低下を指摘された場合は検査の再検を含めた定期チェックが重要となります。徐々にクレアチニンが上げる傾向や、尿たんぱくが持続的に陽性を示す場合は早目の専門医への相談が必要となります。自覚症状がないからといって放置は禁物ですよ。
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