メニュー

ひとりごと

[2022.11.11]
2021年あたりのtwitterや途中参加のブログをツラツラ見ながらのつぶやきです(後悔というか)。当時の武漢風邪とといわれたCOVID19はいかにもSARSやMERSの亜型のような臨床症状で、時に脳・心臓系の合併症の頻度が高いのかな?という印象。さすがにECMOなどの使用となれば現場はしんどいなあと感じました。先ずは既存の可能性のある薬剤を許可すればと思っていたところにmRNAワクチンの話がもちあがりました。新テクノロジーであるから当然問題もあろうが、選択肢の一つとしてはありなのか。。。しかし治験が終了してないとはなんぞや?医療従事者が先行接種してはみたものの、死亡例を含め、散々な副作用でとてもお勧めできる代物ではなさそう(本音)。しかし当時の行政やメディアの状況は最終兵器としてのワクチンアピールが華々しく、一般人がとても冷静に判断できるような状況ではなかったですね。外来への問い合わせも徐々に増え始め、とにかく実験ワクチンということと、長期影響は不明、インフルエンザよりはるかにトラブル多い(死亡例の報告も)ことを説明し、厚労省HPをみてそれでもご希望の方はどうぞという、対応を始めた。しかし外来は一般の方もいらっしゃるわけで、私やスタッフが逐一説明するにも限界というものがあり、こと電話予約の段階では頭を抱える状況となった。なかには「私は打たないよ」といっても「先生たちは特別でしょ」とか、あるいは「うたないで重症化したらどうしてくれる?」と逆切れクレームも出てくる始末。言うだけ言ったんだから、「接種する権利」は尊重する必要があろうと判断。当時はこのワクチン?は不完全ながらもあくまでも「ワクチン」という最低限の条件は自分の中にあった事は間違いないし、患者さんの希望を優先するという苦渋の選択も致し方なかったかな・・と感じる。しかし、いざ全国的な接種が始まると徐々に接種後早期死亡例の報告が蓄積し始め、当院での接種スケジュールの後半に差し掛かると、異物混入(ナノカーボン物質)や外国での接種後免疫低下の報告が出始め、自分の中でもこれは「ワクチン」と呼べる代物ではないと判断し、早めに新規接種受付を終了し、3回目以降は全てキャンセルとなった次第。先生方の一部には当初からmRNAワクチンの問題点を指摘して、接種しない立場をとった立派な方もいらっしゃるのだろうが、自分のなかでは「不完全なワクチン」のイメージがどうしても払拭できなかったのは事実で、自分の脇の甘さを恥じるばかりである。幸い当院で接種後、大きなトラブルになった方はいないようだが、今後の観察が重要と思われる。この「ワクチンもどき」は人体実験とも呼べる実験段階の不備や多彩な副作用(血栓、心筋炎、自己免疫疾患、長期的には免疫不全など)の海外での暴露が続き、遅いと怒られるかもしれないが、追加接種のキャンセルとSNSなどで注意喚起を継続させて頂いたのは、懺悔の行動でもあります。実際、外国では集団訴訟などの事例も発生しているとかいないとか。しかし罪状は何なんでしょうかね?医療過誤?色々難しい問題を孕みそうですね。「ワクチンもどき、下手すりゃ毒チン」などと揶揄されますが、まさかそうと認識して接種継続している医者はいないでしょうから、何をもってワクチンと認識するかというところが分かれ道の様です。先の長い話ですね。やれやれ。
▲ ページのトップに戻る

Close

HOME