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新型コロナワクチンについて

[2021.07.30]

新型コロナウイルス変異株の影響でプロトタイプワクチンの有効性に陰りが見えるので、同じワクチンの追加接種を考えているとのこと。
もう古い話だが、長い間輸血後の非A非B肝炎としてその存在を追求されていたC型肝炎のことを思い出す。その存在が確認され、詳しい遺伝子解析がなされ、先ずはそれに対する検査方法の確立が始まった。今で言う抗原検査の類やPCR法など定性反応から定量測定まで、ある程度の確立まで10年程度はかかったのではなかろうか。

またそれと並行して各種治療法が検討された。B型肝炎で使われていたインターフェロンのトライから始まり、各種内服との併用や内服薬自体の改良など、治療法が確立されるまでも10年前後は掛かったような。C型肝炎にも遺伝子変異は多数存在し、内服薬などの改良にも、どの部分をターゲットにするのか?とかウイルスの3次元構造を考慮した成分とか随分試行錯誤がなされ、現場の我々にも随時問題点や改良点が情報開示されたものである。

これと比較して今回の新型コロナ騒動はいかんせん情報が少ない。ウイルスの遺伝子情報は開示されているようだが、スパイクタンパクが本丸なのか、どこの領域が複製モデルで重要なのか?本当の中和抗体は確認されているのか?など素人的にもしっくりこない点が多すぎるのだ。だいたい臨床上からはSARSの親戚だろうし、それ以上でも以下でもない印象である。現在のプロトタイプワクチンで本当に良いのか?という検討は急ぐ必要がある。

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