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小児ワクチンの個別接種は可能か?

[2025.09.06]
小児に対するワクチン接種義務化が廃止の方向は大変結構なことですが、では希望するワクチンを個別に接種することが可能なのか?ということが現実的に問題になってきます。生後2~3か月の接種は新型コロナは論外としても、B型肝炎、ロタウイルス、ヒブ、肺炎球菌、混合ワクチン(破傷風、ジフテリア:2種、百日咳を加えて3種、さらにポリオを加えて4種、さらにヒブを加えて5種)という様にどちらかというと個別選択の余地は少なくなっているのが現状です。特に混合ワクチンはほぼ5種へ移行していると言って良いでしょう。今後義務化撤廃ともに個別接種の選択枠が広がるかはワクチンメーカー、行政、市民の声がどう調整されるかに掛かっていると思います。
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