常に作られる対立軸
[2022.06.28]
最近特に感じるのは、世情が常に対立軸を作るように誘導されることが多いことです。ワクチン推進派と半ワクチン派、親ロシア派とNATO側(ウクライナ側)、一部の大金持ちとその他の子羊たち(一般層)、従来のマスメディアが絶対という派とSNSしか信用しない派、旧ソ連や北朝鮮、中国が昔から全然変わっていない「悪」と思っている派と世界は目まぐるしく変わっていると認識している派、いつまでも米ドルが基軸通貨と信じている派と金本位制が本筋になっていくと期待している派、消費税を悪者にしているが実は中央集権を維持したい派と抜本的な改革を主張する派、行政や都道府県が法人番号を有していることに気付いている派と全然ピンと来てない派、世界のestablishmentは善人たちで悪いことなどやらないと思っている派とアホ言えと思っている派、挙げればきりがないが問題はそのギャップの大きさだ。相手の主張は全てフェイクとしてしまうので共通の話題を築けない。そのギャップの大きさゆえに真実が出てきた際の混乱が大きいことは容易に想像できるが、ここでコケタ方を攻撃・非難するのではなく融和的に共存する策を考えるのが「新日本人」の真骨頂だと思う。