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子供の発達障害激増について

[2023.03.08]
前回、前々回のスピンオフになりますが、発達障害児童激増の背景を考えてみたいのです。既に書いたように大人の社会の過酷さは確かに子供達への反動として教育環境や育児環境の劣化などで跳ね返っていることは事実でしょう。しかし、ほぼ一直線に増加している発達障害児の数をみると、とてもそういった社会的背景では説明がつかないと感じるのです。あたかも環境破壊や公害、大きな災害等である程度の児童が確実に悪影響を受ける要因が隠れているのでは?と疑ってしまう訳で、そこである一定の児童たちが影響を受ける可能性として食や予防接種が気になりました。食に関してはよく言われるように添加物天国、農薬地獄、水の汚染、遺伝子組み換え食物などきりがなく、これは法律で規制して、汚染・危険食材を避けていくしかありません。しかし、自分のアンテナをはればある程度は対策可能です。問題は生後間もなくから始まる予防接種です。今回の新型コロナワクチン騒動をみてもわかるように、ワクチン行政は極めて杜撰と言わざるを得ませんが、これは接種しなければ済む話です。一方、定期接種は生後間もなくから無料で始まり、しかもユニバーサルワクチンというシステムで複数を同時接種する体制が確立しています。利便性という点では申し分ありませんが、日本では過去にMMRワクチンや日本脳炎、子宮頸癌ワクチンなどが副作用報告で一時接種推奨から外れた経緯があります。また海外ではラットなどの動物の臓器を利用してワクチンを精製する際に、ウイルスが混入しこれが人間の生体内で慢性疲労症候群や自閉症などを誘発するリスクが報告され、政府や製薬会社の不手際から隠蔽された過去があります。この先端の科学者と医療行政との対立は根本に解決されたわけでは無く、現在流通している従来の遺伝子組み換え法によるワクチンにおいてもリスクのある物質の混入は完全に評価・除害されているわけではありません。一時水銀の混入が問題となりましたが、現在は含有するワクチンは一部です。マウス白血病ウイルスと慢性疲労症候群や自閉症との関連、医療行政と科学者との長い戦いについては幻冬舎から「ワクチン薬害」という本が出ています(著:ジュディ・マイコヴィッツ、ケント・ヘッケンライヴェリー)。若干専門的ですが平易な日本語訳がついています。私はワクチン療法という医療技術を否定したいのではなく、今回の新型コロナワクチン騒動を無駄にせず、現在あるワクチンの安全性を限りなく追及して欲しいと熱望しています。現状に懸念を抱く親御さんは、もう一度予防接種する自主性(接種する自由と安全に対する理解)を理解して接種判断して欲しいと思います。ワクチン市場というものが巨大であるがゆえに、劇的に改善するという事が非常に難しいのだと無力を感じてしまいます。

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