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都知事選の惨状

[2024.06.28]
都内に在住している立場として都知事選は避けて通れませんが、最近の報道の惨状をみると、この国のマスコミはもはや死亡していると感じます。かなりの複数立候補がいるにもかかわらず、Aさん、Bさん、C氏、D氏の四人だけを取りあげて、選挙報道を行い、他候補はまるで無視・泡沫候補扱いのありさまです。候補者自体も告示前からまるで選挙活動と捉えられても仕方ないような活動を繰り広げており、まるで法律に抵触するのではないかといった状況です。本来ならマスコミがこういった異常な報道・活動を指摘し、未然に防いだり、徹底的にやりこめるのが本来の活動であるべきなのに、あらんことか迎合して一緒に盛り上がっています。ワクチン報道といい、海外情勢といい、一事が万事であり彼らの辞書にはもはや偏向などという言葉はなく、ひたすら右向け右の大戦前のような状況といえましょう。むかしならこういった暴挙にはなすすべがなかったんでしょうが、今はSNSがあります。自分で検索して本当にこのような状況で良いのか一度考えてみることが重要です。牧羊犬の意のままに移動する羊の群れの様では連れていかれた先が地獄であってももう遅いのです。特に現役世代の方にはわざとトレンドとは一歩ずれて眺めてみるという姿勢が必要不可欠なのではないかと感じます。如何ですか?
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