妄想:アフタースクールサポート
[2024.07.28]
新しい学校を作ろう!なんてぶち上げてしまいましたが、金はあるのか?人材は?と突っ込まれてしまいます。確かに大きいことは直ぐには無理でしょう。しかし、徐々に少子化・核家族化・過疎化の進む地方ではどうでしょうか?子供が少ないということは目が届きますし、小回りが利きます。行政との調整も距離が近いでしょうし、地元の理解をお願いするにしても都市圏よりは容易と感じます。また、いきなり新学校システムが無理なら、アフタースクールのサポートはどうでしょうか?今でも小学生などは放課後に集まる仕組みがあるようですが、ただ遊んでいるというのももったいない気がしますし、もっと具体的にやりたいことがあるけれど自宅ではできないという環境の子もいるでしょう。進学したいが、塾に行けないとかならオンラインのサポートなどもあるでしょうし、そもそも子供食堂なるものがボランティアさんの支えで
全国にあるというなら、先ずは食のサポートからでも良いでしょう。子供食堂が多機能化して、学校生活以外の多様性を補填していけば広がるのも早い感じがします。具体的に子どもたちにどんな希望や指向性があるかなどはリサーチしてみないといけないでしょう。金の問題だって今の地方行政にはとてもゆとりはないのが現実でしょう。そうかと言って日本を取り巻く現状を見れば、BRICS台頭やドルの没落、西側の融解など大きな経済的変革の時期は目の前に来ている訳です。一旦大きな波がきて、波に飲まれ、ようやく海面に出てからさてどっちが岸の方角かと探しても大変です。波が来そうだという時点で、ああでもないこうでもないと試行錯誤しておくことが、決して無駄ではないと感じています。