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最近の風邪症候群の動向

[2023.09.12]
このところいわゆる上気道炎症状(鼻水、のど、せき)を伴う風邪症候群にインフルエンザや新型コロナが混在しており、わかりずらい状況です。インフルやコロナは既に5類として扱われ、自然治癒傾向を示すことから、特に神経質になることはないのですが、抗原検査などで診断しないと登校や出勤の目安が示せないという側面があります。発症届け出や濃厚接触などの面倒な部分はありませんが、とにかく診断して方針を決めていかないと患者さんの学生として、社会人として宙ぶらりんになっていまいますので、やむを得ず検査を行っている状況です。最近では気軽に抗原検査キットも手に入りますので自宅での確認も増えていますが、急いで検査してしまうが故に偽陰性を示してヌカヨロコビとなろこともしばしばです。発熱や発症からはできれば24時間程度経過してから検査して頂く様お勧めしています。
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