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身近な病気「てんかん」

[2023.07.12]
昨日、医療連携の会として「てんかん」の勉強会に参加しました。なんとなく「子供の病気」とか「いきなり痙攣して倒れる」といったイメージを持ちがちで、最近では治療が不十分で交通事故を起こしたなど問題点が指摘されている病気でもあります。しかし、小児の場合でも必ずしも痙攣などの大きな発作ではなく、短時間意識がなくなるなどの小発作もありますし、高齢者の増加とともに「性格の変化」や「話がかみ合わない」、「朝方筋肉痛で実は夜間に痙攣してるのでは?」など一見わかりにくい症状が隠れている場合が増えているそうです。これらは日頃から一緒に生活している方でないと気が付かない事柄でもあり、「なんとなく変だけど何と表現していいかわからない」などの場合はスマホで撮影して頂くことが非常に診断には有用とのことでした。なによりそういった状況にあれば専門のドクターにご相談頂くことが重要であり、適切な治療で以前とほとんど変わらない生活に戻れることも多いそうです。これは年齢にかかわらず老若男女共通事項であります。安定してくれば病院と診療所との連携で病院の外来は年に1~2回という状況も可能とのこと。先ずは「アレっ?」と思ったらスマホ動画をチェックしてご相談ください。近隣の優秀な専門医をご紹介させて頂きます。
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