レプリコンワクチンのその後
[2025.01.12]
mRNA法を用いた新型コロナワクチンの改良型として日本が先陣をきってスタートした形のレプリコンワクチンですが、接種率は思ったほど上がっていないようです。これはこれまでのワクチン副作用、後遺症に関する批判報道(殆どがSNSですが)が理解されたためと感じます。接種率の低さは朗報ではありますが、一方でワクチン関連死が報告の5〜6倍はあるとの暴露記事も出ており警戒を解くわけには行きません。引き続きスパイク蛋白やナノカーボンの解毒や自己免疫力の増強などの努力は継続していく必要があります。そんな中、一部の政治家や多くの医療関係者が警鐘を鳴らしたわけですが、なんとこの行動に対して「根拠のない批判に基づいた風評被害を呼んだ」してワクチンメーカーが訴訟を起こす事態となっています。充分な基礎データと治験に裏打ちされたデータに基づいた行動であるならば理解できますが、その大元を欠いた状態での法的手段行使というのは本末転倒なものです。海外ではワクチンのみならず薬剤への対応・評価は安全性の担保と有用性の実証がますます要求されるようになり、大きな見直しの転換期にきているといえるでしょう。現在一般的に受け入れられている概念、例えば血圧コントロールやコレステロール値のガイドライン、がん治療のレジメなどにおいても従来とは全く異なった指針が示される可能性もありそうです。従来の常識を覆すような転換期をもしかしたら生きているのかもしれず、楽しみでもあり、怖い様な感じもしています。