ワクチン後遺症の声にも耳を傾けよう
[2024.12.28]
巷では以前からコロナ後遺症やlongCOVIDといった表現で、新型コロナウイルス感染症の後遺症の検討が進んでいます。一方でワクチン接種後副作用としては脳梗塞や心筋梗塞、アナフィラキシーショックといった接種後早期の認識しやすい病態を中心に金銭的レスキューは遅いながらも行われています。しかし、接種後一定期間経過した時点での病状、例えばリウマチなどの自己免疫疾患の発生や心筋炎、免疫低下に伴う帯状疱疹やターボ癌などはその発症と接種の因果関係を証明することが難しいことが多く、公的レスキューの対応が遅れている状況です。なにぶんワクチンを既に接種(しかも複数回)した人口比率の方が圧倒的に多い日本では単純に罹患した後遺症を云々する前に、ワクチン接種の影響・後遺症を十分に検討することが重要だと感じます。まずは隠蔽されていたファイザー社のワクチンの基礎的報告の情報開示が始まっていますし、基礎検討の問題点追求も外国では進んでいるようです。これからは海外情報を起点にしたワクチン後遺症の新たな認識が進むことを期待しています。