新米国大統領の影響
[2024.12.28]
「もしトラ」などというキャッチフレーズで茶化されていたトランプ氏ですが、それが現実になります。とかくキャッチーや言動やビジネスマン上がりの「なっちゃって政治家」などと揶揄されますが、歴代のアメリカ大統領で初めて手を付けた分野があります。すなわち臓器売買や小児性愛者などの犯罪に絡んだ世界的な小児誘拐組織の撲滅というものです。以前エプスタイン氏が所有する島での子どもたちへの性暴力・奴隷行為といった犯罪をつまびらかにし、世に出してその後も追求の手を休めなかった初めての大統領です。これらは政治家や司法、establishmentといわれる人たちの世界的ネットワークが存在し、強大な力を有していたようです。トランプ氏は再選後はこれらの犯罪に関わった人間の厳罰を示唆しており、これまでにない社会的なインパクトが期待?されています。同時に不法移民の追放や世界的な米軍の撤退、信用創造に基づく古い金融システムから金担保本位性への回帰など大きな影響を与えるであろう施策をすでに広報しています。またワクチンなどの医療剤や食の安全に関する規制の強化など、これまでに不問とされていた分野への踏み込みも期待されています。問題はこのような情報が日本ではSNSで語られるくらいで、真剣にその影響を討論する大手メディアは極めて少ないことです。ロシアVSウク+NATOやイスラエルVS周辺諸国などへの影響も大きいでしょう。私としては医療業界への良い意味での黒船的影響力を発揮していくれることを期待しています。