メニュー

政治家の一本足打法への懸念

[2025.01.12]
元読売巨人軍の名選手、王貞治さんがピッチャーの投球にタイミングを合わせるために、バッターボックスで片足を上げてボールを待つ体勢を一本足打法と呼ばれました。彼の代名詞ともなり、王さんといえば一本足打法といった具合です。自分を含めた戦後の子供たちの憧れの一部であった訳ですが、これが最近の政治家の皆さんに当てはめていくと懸念材料のレッテルとなってきます。例えば日本国内あるいは日本を取り巻く情勢というのは正に先の大戦以来最悪と言える状況な訳です。国内では相次ぐ増税、円安、移民問題、外国人への安易な生活保護支給、参政権問題、少子化対策、子供の教育問題、水道水汚染問題(フッ素や残留農薬)、上水道民営化などがあり、国外では対ロシア(BRICS),NATO,中国、韓国、嘘か誠かの台湾有事への対応などちょっと挙げても片手では、、、、という感じです。こういった複数の問題が存在するにも関わらず、政治家の先生達のアドバルーンは常に一本足で、常に複数の問題に対して持論をお持ちの方はお目にかかったためしがない。消費税をやり玉に挙げつつ移民を推奨したり、近隣国には随分強気な姿勢をみせつつ財政問題はノーコメントとか、有事を煽りつつ長期ビザを許可したりとか、一本足のアドバルーンだけをみると随分元気だが、それ以外の問題については???のオンパレードが現状です。政治家には公式HPを義務付け、諸問題に対して常に自分の意見を示すことを義務付けない限りとてもとても危なくてお任せできません。自浄能力の低い日本、黒船来るのトランプ政権の影響がいかほどか未知数ですが、いい影響であることを期待しています。
▲ ページのトップに戻る

Close

HOME